長月、静けさの中で見つめ直す、わが家と未

2025年09月01日

長月、静けさの中で見つめ直す、わが家と未

 

 9月の和風月名は「長月(ながつき)」。

「夜長月(よながつき)」の略で、夜が長くなり、静けさとともに心が内側へ向かいやすい季節です。

外に出るより家の中で過ごしたくなるこの時期。

家族やこれからの暮らしについて、少しずつ整えるのにぴったりな季節です。

 

 

 秋のはじまりに、暮らしを振り返る

長月は、少し涼しさを感じるようになり、自然と「内省モード」になる時期。

・この家に、あと何年住みたい?

・子どもの成長に、今の間取りは合っている?

・家計、無理していないかな?

こうした問いに向き合うことで、これからの暮らしの方向性が見えてきます。

 

 

 「手放す」と「整える」のバランス

秋は“収穫”の季節でもあり、「整える」タイミング。

特に9月は、家の中も心もシンプルにしていきたい時期です。

・不要な出費の見直し

・物件や家の情報の整理

・“今の暮らし”に合ったライフプランの再確認

「これだけは大切にしたい」という軸ができると、家選びや資金計画もぶれにくくなります。

 

 

 9月の吉日を、暮らしの節目に

9月には、落ち着いたエネルギーを持つ吉日が点在しています。

たとえば:

9月1日(月):一粒万倍日(小さな行動が大きな実りに)

・9月18日(木):大安+天赦日(行動を起こす大吉日)

こうした日を使って、ローン相談や住まい探しの予約を入れておくと、気持ちが前向きになりやすくなります。

 

 

 「今動くか、もう少し待つか」迷ったら…

この時期によくいただくご相談に、

「家を買いたいけれど、まだ早いかも?」

「金利や市況が気になるけれど、どう動けば?」

「子どもが小さいうちは見送ったほうがいい?」

という声があります。

そんなときこそ、**“情報だけでも整理しておく”**ことが後々の安心につながります。

焦って動くのではなく、「整えておく」。それが長月の暮らし方です。

 

 

 まとめ 〜夜が長くなるからこそ、考える時間を持つ〜

長月は、静かな時間が増える分、自分と向き合いやすい季節。

暮らし、家族、未来のことを少し立ち止まって考える“内省の月”です。

・どんな暮らしをしたいのか

・どんな家が、わが家に合うのか

・今できることは何か

 

 

この9月が、そんな問いへのヒントを見つけるきっかけになりますように。

 

 

 

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