2025年07月01日
文月、ことばと暮らしを整える季節
和風月名で7月は「文月(ふみづき)」。
短冊に願いを書いて笹に飾る七夕の風習から、「文(ふみ=書)」にちなんで名付けられたとも言われています。
一年の後半が始まるこの季節、暮らしや家計、住まいへの願いを言葉にして整える時期とも言えるかもしれません。
半年の振り返りと、これからのこと
文月は、ちょうど一年の折り返し。
1月に立てた目標を見直したり、家族との暮らしを振り返ったりするのにぴったりのタイミングです。
・「今年もあと半年か、家のことどうしよう」
・「そろそろ住宅購入について動きたい」
・「教育費や家計を見直して、将来の計画を立て直したい」
このような声が多く聞かれるのも、7月の特徴です。
七夕に願いをこめてーー家族の暮らしを描く
七夕は「これからの暮らしに願いをかける」節目の日。
お子さまと一緒に願い事を書くように、住まいに関する願いも「言語化」することが第一歩です。
たとえば:
・「3年以内に無理のないマイホーム手に入れたい」
・「子どもの進学を考えた環境に住みたい」
・「もっと安心して暮せる家を探したい」
ぼんやりしていた思いが、言葉にすることで少しずつ「具体的な計画」へと形を持ちはじめます。
文月は”住宅ローンや家計の整理”にも適した月
本格的な夏休み前に、次のことを見直しておくのがおすすめです。
・家計の固定費(保険・通信・住居費)の見直し
・住宅購入に向けた資金計画の整理
・「買うか・借りるか」の方向性の確認
特にシングルマザーや共働き家庭では、教育費と住宅費バランスをしっかり把握しておくことが重要です。
今の暮らしに「ちょうどいい家のサイズ・場所・価格帯」を一緒に探していきましょう。
7月の吉日情報
縁起の良い日を活用して、気持ちの後押ししてみませんか?
たとえば:
・7月15日(火):一粒万倍
・7月29日(火):天赦日(2025年の後半に向けて最適なスタート)
こうした日を、住宅ローン仮審査の申し込みや住まいのご相談に充てるのもおすすめです。
少し縁起を意識することで、行動のきっかけが生まれやすくなります。
まとめ~ことばにすることから、暮らしは変わる~
文月は、「願い」や「思い」を”ことば”にする月。
それは同時に、「理想の暮らし」に一歩近づくための準備の月でもあります。
あなたの心の中のある、これからの暮らしへの想い。
ひとつずつ整理し、形にするお手伝いをしていけたら嬉しいです。
新実家サポート便り