皐月、新緑の風とともに暮らしを整える

2025年05月01日

皐月、新緑の風とともに暮らしを整える

 

 和風月名で5月は「皐月(さつき)」。

田植えの季節にあることから「早苗月(さなえづき)」が語源とも言われ、自然のリズムと共に動き出す力強さが感じられる名前です。

 

新緑がまぶしく空気が清々しいこの季節。

連休をきっかけに「家族のこと」「これからの暮らし」「お金の使い方」をじっくり考える方が増える時期でもあります。

 

 ゴールデンウイークは「暮らしと向き合うチャンス」

5月は、新年度のバタバタが落ち着き、ひと息つける頃。

・今年の家計、見直してみようかな

・子どもに成長を考えて、住まいを見直したい

・「いつか…」と思っていたマイホームの夢に、一歩踏み出したい

そんな風に感じる人も多いのではないでしょうか?

 

特に、連休中は家族がそろってゆっくり過ごせる貴重な時間。

将来の暮らしについて、一緒に考えるのにぴったりなタイミングです。

 

 「家はまだ早い」と思ってる方へ

相談を受けていてよく聞くのが、

・「まだ年収も低いし、住宅購入は先の話」

・「子供が小さいうちは無理かな」

・「母子家庭だとローンが通らないのでは?」

という声。

でも実際には「今だからこそ」考えておくと安心できることがたくさんあります。

 

たとえば:

・将来の教育費と住宅費のバランス

・無理のないローンの組み方

・住み替えを前提にした”中継ぎ”マイホームの選び方

☆皐月は、そんな”未来に種をまく”季節なのです。

 

 5月の吉日で暮らしに弾みを

5月は、気温も過ごしやすく、引越しや契約にも適した季節です。

暦の上でも縁起の良い日が多くあります。

たとえば:

・5月12日(月):一粒万倍日(小さなことが万倍に膨らむ吉日)

・5月25日(日):天赦日+大安(2025年上半期でも特に良い日)

こうした日を”きっかけ”にして、少しずつ暮らしを整えてみてはいかがでしょうか?

 

 家づくりは「家計の見直し」から始まる

家をかう・借りるに限らず、「暮らしの土台を」作ることはとても大切です。

・住宅ローン、組める?

・今の収入で、どれくらいの家が現実的?

・貯金、教育費、老後...優先順位は?

お金のことを「知る」「見える化する」ことで、不安が少しずつ”行動できる自信”に変わります。

 

 まとめ~皐月はのことば~

「皐月」は、田植えに心を込め、未来の実りを願う月。

今の暮らしに手をかけて整えることで、数年後、数十年後の笑顔につながるはずです。

 

あなたのご家族が、未来に希望の芽を育てていけますように。

 

 

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