2025年06月01日
水無月、雨の音に耳を澄ませてーー暮らしを整える季節
和風月名で6月は「水無月(みなづき)」。
「水が無い」と書きますが、これは”水が枯れる”という意味ではなく。**田んぼに水を張る「水の月」**という意味の「無(な)」が使われています。
雨が多く、どこか静けさをまとった季節。
この時期だからこそ、”心と暮らしを整える時間を持ちたいものです。
雨こそ、家の中を見直すタイミング
梅雨に入ると、おうちの時間が自然と増えます。
そんな日々の中で、
・「もっと収納があったらいいのに」
・「家族の導線、ちょっと不便かも?」
・「そろそろ引っ越しや住み替えも考えたい」
と、日常の”小さな不便”に気づく人が増えてくるのもこの時期です。
こうした気づきが、住まいの改善や、ライフプランの見直しのきっかけになることも少なくありません。
水無月の”暮らし仕込み”
6月は、家計や住まいのことを静かに見直すのに適した月でもあります。
・固定費を見直して、家計を軽く
・教育費と住宅ローンのバランスを再チェック
・来年の引越しに向けて準備スタート
秋や年末に向けて、今から少しずつ「暮らしを仕込む」感覚で進めておくと、心にも時間にも余裕ができます。
暦とともに暮らす、6月の吉日
水無月にも、縁起の良い「吉日」がいくつかあります。
たとえば:
・6月10日(火):一粒万倍+大安
・6月26日(木):天赦日(2025年後半で貴重な吉日)
こうした日を、住宅ローンの申し込みや契約スタート、相談予約のタイミングにするのもおすすめです。
「なんとなく、気持ちがいい日」を選ぶのは、気持ちを整える小さなコツでもあります。
家は「雨の日」のことも考えて選ぶ
実は、梅雨の時期こそ「家の性能」がよく見え季節です。
・室内の湿気の感じ方
・風通しの良さ
・雨の日の玄関や洗濯スペースの使いやすさ
こうした”雨の日のリアルな暮らし”を体感することで、本当に合った家選びができるようになります。
まとめ~静かな時間が、豊かさを育てる~
水無月は、自然と心を内側に向けたくなる季節。
だからこそ、見落としがちな「住まい」「家計」「暮らし方」をじっくり見直す絶好のタイミングでもあります。
大きく動く前の、静かな準備期間。
この6月が、あなたの未来の安心とゆとりにつながる月となりますように。
新実家サポート便り